感謝 感謝 感謝で創業70周年
法人設立50周年
昭和25年、愛知県知多郡南知多町豊浜で5坪の土地を借り、「魚屋まるは」が誕生。おかげさまで2020年に創業70周年、そして2023年に法人設立50周年を迎えました。私たちは、創業者、故・相川うめをはじめ、その精神を引き継いだ先代の皆様、これまでにご来店くださった多くのお客様、地域の皆様、関わっていただいた皆様への感謝の気持ちを忘れず、これからも「お客様、地域、社員の皆様に愛される企業」を目指し続けます。
原点は魚屋
口コミで広がるサービス
「魚屋」として創業してすぐに、うめさんは当時高価だった中古自転車を3台購入して店頭に置きました。過去に行商として魚を入れた大きなカンカンを背負い、売り歩いている時に本当につらく自分が苦労していたので、他の人の気持ちが分かっていたのです。「乗ってって、乗ってって、銭はいらん」。そのうちに「まるはへ寄ったら自転車を貸してくれる」と評判になり、思いがけない宣伝になりました。自転車を借りた人は返しにくると多くは魚を買ってくれ、(地元の人は買わなくても魚が手に入る)「魚の町 豊浜」で魚屋が成り立ったのです。
喜ばれることを主体的に実践する
「魚屋まるは」は、地元で水揚げされた四季折々の魚介類をどこよりも新鮮なうちに提供できることを強みとしながら、お客様のご要望に応えることで「まるは食堂」となり、「旅館」や「温泉」を併設した現在の姿になりました。私たちはこの魚屋が現在の姿になるまでの成り立ちを学び、うめさんの「人に喜んでもらえることをせにゃいかん」という精神を引き継いでいます。日々ご来店くださる多くのお客様には、様々な来店理由があります。何をすれば喜んでいただけるのか。お客様と会話をしながら一つ一つ違うご要望に対して答えを出し、実践をすることで、最後に「美味しかった。ありがとう。また来るね。」と言っていただいた時には、「こちらこそ、本当にありがとうございました!!!」と、感謝の気持ちで心がいっぱいになります。
社員満足=お客様満足
人間尊重経営と健康経営の実践
当社は、社員満足の向上にも力を入れています。社員の皆様が満足してはじめて良い接客・良い料理ができると考えているからです。その方法の一つとして「人間尊重経営」や「健康経営」の実践があります。一人一人のスタッフが求める働き方を定期的な個人面談で確認し、シフト組みや目標の設定に活かしたり、スタッフからいただいた意見を積極的に経営に取り入れています。例えば、変形労働時間制を採用しており、子育て世代のスタッフにはお子様の送迎や学校のイベント参加に合わせたシフト組みが可能です。直近では、大手の保険会社と契約をし、スタッフ本人やご家族に何かがあった際に24時間いつでも専門医師等に相談できる電話窓口を設置しました。
地域未来創造企業でまるはっぴー
当社は、地元の皆様や取引先の方々からも愛される企業でありたい、地域とともに発展をしていきたいという想いを形にしています。単なる飲食店ではなく、食材は地元の漁港や取引先からの仕入れをベースとすること。観光スポットとして多くのお客様に足を運んでいただくことで地域を活性化させ、雇用を生み出すこと。地域の方々とイベントを企画、運営のサポートをすることで繋がりをつくること。学校に講師として出張したり、部活動の協賛をすることで、子どもたちの成長を応援することなど。これからも様々な取り組みで地域とともに歩んでいきます。
4つの会社とエリア採用
その未来へ向けた取り組みとして当社は、2023年7月、地域・エリアごとに4つの会社へと分割し、「まるはグループ」となりました。これまで以上に、それぞれの地域・エリアに合わせた柔軟な経営をするためです。また、分割前は愛知県内の全店舗間での異動がありましたが、分割後はそれぞれの会社で地域・エリア採用を進めています。ぜひ働きたい会社をご選択の上、ご応募をお待ちしております。